Blondy51製作記

制作したプラモの記録用。メガミデバイス多めです。

2018年10月 メガミデバイス SOL ストライクラプター 「ホビージャパン作例」

ツイッターを始めた頃には夢にも思っていませんでした。

まさか自分がホビージャパンでライターデビューするなんて…。

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 私の作例デビューが掲載された「月刊ホビージャパン2019年1月号」。

(2018年11月25日発売)

ライターデビューの経緯を簡単に説明すると…

9月頃に鳥山プロデューサーからツイッターを通じてスカウトして頂きました。

大好きなメガミデバイスのプロデューサーからDMを貰った時は驚きましたが、

私のツイッターの投稿作品をご覧頂いていたみたいです。

ホビージャパンの作例に推薦させて頂けませんか?」

「正直、自分に出来るか不安ですが…やってみたいです!」

みたいなやり取りだったと思います(かなり簡略化してるけど)。

そして、ホビージャパンの木村編集長へ推薦して頂きましたが、

採用するかしないかはホビージャパン様の判断になるとの事…。

その後暫く音沙汰が無かったので、やっぱり駄目かなぁ…と思っていたら、

10月に入ってHJ編集部様から連絡を頂き、早速作例のオファーを頂けることに。

なんかトントン拍子に物事が進んでいった印象です。

実はホビージャパンのライターって、オラザクとかで入賞しないとなれないと勝手に思っていたのですが、私のようにツイッター上でスカウトされて採用されるパターンもあるのです。 

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仮組状態。

※顔は自前のホーネットの物を付けてます。

ストライクラプターはアリス・ギア・アイギスとのコラボ企画キャラクターです。

今回はSOLラプターをベースに設定通りに組んで塗装するというオファーでした。 

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 この時はまだSOLラプターの発売前だったので頂いたのはテストショットです。

実は背面の飛行ユニットの取り付け位置を間違っています。

この段階ではまだ詳細な組立の指示書はありませんでした。

貰っていたのは完成デザインのみだったので背面を勘違いして組んでいました。

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 肉抜きをポリパテで埋める。

一応作例という事で普段ならやらない所まで気を使ってます。

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 膝パーツを後ハメ加工。

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 膝裏にディテールパーツを追加。

SOLのつま先パーツを削ってはめ込んでます。

写らないかも知れないけど念のために…。

初作例という事でかなり気合を入れて作業した気がします。

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 支給された顔パーツはタンポ印刷済みのラプターの物です。

出来ればこのまま使いたい…。

けど、ストライクラプターの肌色設定は褐色だった…。

勿体ないけど全塗装して瞳デカールを貼る事に。

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瞳部分をマスキングしてガイアカラーの プラスチックブラウンフレッシュで塗装。

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 マスキングを剥がす。

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 瞳の黒目部分をタガネで削る。

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 その上から瞳デカールを貼る。

この方法なら瞳の位置決めが楽ちんです。

プロモデラーでもある鳥山プロデューサーに教えて頂いた方法。

勉強になりました。

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 完成、ベランダ撮影。

納品の直前にベランダで記録用に撮影しました。

今回は全塗装仕上げです。

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 グレー部分と赤部分のスミ入れはシャーペンでやってます。

それ以外はタミヤのスミ入れ塗料です。

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 デカールはこの作例の為に用意して頂いた物を使用。

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 クリア部分は透明キャストで抜いた物を用意して頂き、クリアブルーで塗装。

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 バーニア部分はMrカラーのGXブルーゴールド。

クリアブラウンでシャドーを吹いています。

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納品前なのであまりポーズは付けずに撮影してます。

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 胸のフクロウも製作。

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 通常顔。

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 泣き顔。

この後、無事に掲載されて3月頃に里帰りしてきました。

以下、戻ってきたストライクラプターを撮りまくったのでどうぞ。

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垂直尾翼の向きが逆のまま撮ってます…。

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垂直尾翼を正しい向きに直してベランダで撮影。

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 という事で「SOL ストライクラプター」でした。

初の作例という事で気合を入れて臨みましたが反省点も多々ありました…。

関節のクリアランスの調整が出来ていないとか…

合わせ目消しが甘くて一部接着面が割れてるとか…

トップコートのやり方を間違えているとか…

もっともっと精進が必要だと思い知らされたほろ苦いライターデビュー作です。

 

 

メガミデバイス SOLラプター 全高約180mm 1/1スケール プラモデル
 
月刊ホビージャパン2019年1月号

月刊ホビージャパン2019年1月号

  • 発売日: 2018/11/24
  • メディア: 雑誌