2019年4月 メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランチャー 「ホビージャパン作例」
有難い事にホビージャパン様から3回目の作例依頼を頂きました。
多少スキルも上がってきたかな…?と感じつつも…
普段自分用の工作では出来ている事が作例になると上手く出来なかったり…
まだまだ反省点が減らない現実…。
私の作例が掲載された「月刊ホビージャパン2019年7月号」。
(2019年5月25日発売)
奇しくもガールズキャラクターミーティングの掲載号。
先輩モデラーさんの為になる記事やツイッターのフォロワーさん達の素敵な作品がメインで掲載されている号です。
仮組状態。
今回担当させて頂いたのは「バレットナイツ ランチャー」です。
発売前なのでテストショットを提供して頂きました。
作例を担当していて嬉しいのが発売前のキットを組む事が出来たりする事。
そして今回も「自由にやっていいですよ」という事でワクワク!
このキットの一番の特徴はメチャクチャ長いロングランチャー。
差し替えでライドモードに組むことが出来ます。
今回はあえて本体は弄らずにランチャーのライドモードをカスタマイズ。
写真の通り、車輪を付けて自走砲モードにカスタムする事にしました。
ロングランチャー自走砲モード。
車輪部分はヘキサギア レイブレード・インパルスから流用。
追加装甲部分はギガンティックアームズ ラピッドレイダーのカウルパーツです。
後方からだとこんな感じ。
車輪と追加装甲はロングランチャー本体の3mm穴を使って接続しています。
なので元のキットの状態にも組めます。
工作箇所その1。
首のパーツを後ハメ加工しました。
これは塗装し易くする為。
工作箇所その2。
つま先とアームパーツの肉抜きを埋める。
殆ど見えない部分なのですが気になったのでポリパテで埋めています。
工作箇所その3。
腰パーツのネオジム磁石加工。
ツイッター上でいろんな方が実践されていたのを真似させて頂きました。
腰と胴体の接続をネオジムに置き換えるメリットは付け外しの際に擦れて塗装が剥げる心配がなくなる事です。
私はハイキューパーツさんの丸形2mm×1mmを使いました。
肌色パーツは瞬間カラーパテ(フレッシュ)で接着。
硬化を早める為にクイックハードスプレーを併用しています。
今回も肌色パーツは成型色を生かしています。
塗分け検討用その1。
今回、塗分けを考えるのにかなり苦労しました。
金色のデカールが映える配色を考える中、かなり迷走…。
ペイントソフトを使って取説の画像をぬり絵しながら検討しました。
画像は不採用パターン。
塗分け検討用その2。
こちらが実際の塗分けと同じ配色です。
メインカラーを紫と黒(ニュートラルグレーV)にしました。
完成。
納品前に記録用撮影。
まずは設定通りの武装モード。
ロングランチャーとシールドはグレーメインで塗装しています。
それにしてもロングランチャーが長い!
うちのフォトラの背景じゃはみ出してしまう…。
背面。
腰の両サイドにラピッドレイダーのカウルパーツをスカート風に付けています。
ランチャーとシールドはアームパーツに固定されているので意外と安定感あり。
今回もお顔はタンポ印刷なしの物にデカールを貼ってお化粧。
眉毛のみ髪色に合わせて紫に塗り直しています。
前髪で隠れる右目もちゃんとデカール貼ってます。
カウルパーツはラピッドレイダー付属の接続パーツを介して腰パーツに接続。
このカウルパーツは自走砲モードの追加装甲にも使います。
ロングランチャー自走砲モード。
これ単体で十分過ぎるボリュームがあります。
私の作例の中でも今のところ一番大きい作品です。
中央のパイプ状のパーツは切り取ってメッシュワイヤーを取り付けました。
使ったのはハイキューパーツさんの3.0mmの物。
素体モード。
このお顔の驚いた表情が素敵。
自走砲モードに乗せるとこんな感じ。
乗りこなせていない感がハンパない!
ホビージャパンさんで命名して頂いた「じゃじゃ馬モード」の所以はこれかな?
という事で「メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランチャー」でした。
最後に今回の反省点。
今回もスケジュール管理をミスって、ギリギリでの納品だった…。
最終的に組み上げた時に一部可動パーツのクリアランス調整が出来ていない…。
掲載された写真を見たらデカールが一部剥がれていた…。
等々です。
毎回完璧を目指しているつもりなんですが…。
次はもっと上手く作る!(次があればの話ですが…)
メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランチャー 全高約345mm 1/1スケール プラモデル
- 出版社/メーカー: 壽屋(KOTOBUKIYA)
- 発売日: 2019/05/24
- メディア: おもちゃ&ホビー
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