Blondy51製作記

制作したプラモの記録用。メガミデバイス多めです。

2020年7月 コトブキヤ ノンスケール ULTRAMAN(ウルトラマン)

・・・・7月に完成したプラモです。

アニメ版ウルトラマンです。

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 仮組状態。

 バンダイコトブキヤの二社競作で発売されたULTRAMANのプラモデル。

最初、私はバンダイ版を購入したのですが、銀色部分が塗装済みだったのと、

アニメ版のスタイルと少し違う感じがしてパチ組状態で放置…。

その後、思い切ってコトブキヤ版を購入しました。

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 コトブキヤ版(左)とバンダイ版(右)

コトブキヤ版の方が少しだけ背が高いです。

個人的な感想ですが、コトブキヤ版の方がアニメ版のスタイルを忠実に再現していると思います(特に首、肩のライン、足首周りなど)。

でも、バンダイ版は銀色が塗装済みでLEDユニット付きなので簡単フィニッシュで仕上げるにはおススメかもです。

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 コトブキヤ版のおススメポイント。

とにかく可動域が凄い。

この辺はFAガールやメガミデバイスで蓄積された技術が生かされている印象です。

あと、ネットの情報ではコトブキヤ版はABS製なので塗装に向いていない云々と書かれていましたが実際の商品はプラ素材メインで一部ABS製でした。

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 いきなり完成(正面)。

今回は途中写真を撮っていませんでした…。

製作期間は大体20日間程です。

キットの出来が良かったので特に手を加えていません。

首、肩、腰、太もも、膝、足首は合わせ目消しをしました。

後、全体的にヒケが目立ったのでヒケ処理を行っています。

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 塗装は設定ではグレーの部分をガイアカラーの「1002 ダークステンレスシルバー」、銀色の部分は「1001 ライトステンレスシルバー」で塗装しました。

赤い部分は「038 プライマリーメタリックレッド」です。

今回初めて使ってみましたが、下地に黒サフを塗った上から吹いて、クリアでコートすると非常に綺麗に発色してくれました。

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 後、銀色部分にはクレオスの「GXクリアブラック」、赤色部分には「GXディープクリアレッド」でシャドーを吹いています。

クレオスのMr.クリアカラーGXは顔料系なので滲みが出ないのが良いです。

私は過去に染料系のクリアカラーを吹いた上からクリアコートしたら見事に滲んで悲惨な思いをした事があります…。

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 背面。

今回、光沢仕上げにするにあたって、黒サフを乾燥させた後に磨きました。

神ヤスの1000番で磨いた後に神ヤス磨4000番~10000番でツルツルにしました。

その上から塗料とトップコートを吹いています。

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 照明の当たり具合で目が光っているように見える。

目とカラータイマーはクリアパーツです。

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 このキットの凄い箇所は胴体側の肩関節周り。

デザイン上破綻しなように組み込まれた引き出し式関節機構が素晴らしいです。

ここは綺麗に塗分けてあげたい箇所。

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 付属の交換用パーツ。

胸パーツは通常用とスペシウムポーズ用の2種付属。

お尻の装甲は通常用とスタンド接続用。

腕の装甲はスペシウムブレード用、スペシウム光線用、通常用の3種。

手首はPVC製。4種類付属しています。

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 スペシウムブレード展開。

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 クリアパーツのブレード部分は白で薄っすらとグラデ塗装しています。

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 ウルトラスラッシュパーツもクリア成型なので淵を白でグラデ塗装。

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 ウルトラスラッシュポーズ。

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 お尻の装甲をスタンド接続用に交換すればニューフライングベースで飾れます。

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 スペシウム光線用腕パーツに交換。

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 専用胸パーツに交換する事でスペシウム光線のポーズが無理なく決まる。

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 お馴染みのポーズ。

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 芸コマなのが劇中設定通り、腕を接続したままスライド出来る所。

ウルトラマンスーツのスペシウム光線発射のシークエンスを再現出来ます。

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 ニューフライングベースを使ってポージング。

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 ちょっと逆光気味で撮影。

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 逆光気味の方が雰囲気が出て良いですね。

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 後ろ姿も良い感じ。

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 という感じのコトブキヤ ノンスケール ULTRAMANでした。

珍しくメカ物プラモで、光沢バリバリのメタリック仕上げに挑戦しました。

今回、ガイアカラーのプライマリーメタリックレッドが思いのほかいい感じにマッチしていて滅茶苦茶カッコよく仕上がったなぁ…と自己満足しております。

現状、ULTRAMAN系はバンダイが商品展開を継続していますが、コトブキヤさんにも引き続き商品化をお願いしたいですね!(Ver.7とかベムラーとかベムラーとか…)

 

ULTRAMAN 全高約165mm NONスケール プラモデル

ULTRAMAN 全高約165mm NONスケール プラモデル

  • 発売日: 2019/08/29
  • メディア: おもちゃ&ホビー