2021年1月 HG 1/144 ガンダムTR-1ヘイズル・アウスラ 次世代量産機(実戦配備カラー)ホビージャパン作例
2021年最初のホビージャパン作例です。
前回HJメカニクスで担当させて頂いたメッサーラに続いてのガンプラ。
しかも、今回は「ガンダム」です。
私の作例が掲載された「月刊ホビージャパン2021年4月号」。
(2021年2月25日発売)
巻頭特集は「匠が教えるとっておきディオラマテクニック2021」
いつか本格的にディオラマにも挑戦してみたいなぁ…
仮組正面。
今回私が担当させて頂いたのは…
「1/144 ガンダムTR-1ヘイズル・アウスラ 次世代量産機(実戦配備カラー)」。
仮組背面。
緊急脱出ポッド「プリムローズ」。
パーツ差し替えで再現出来ます。
逆側。
実はAOZについてはあまり詳しくなかった私…
今回の作例を担当するに当たりネット検索で調べまくったのですが…
正直AOZの系譜が複雑過ぎて未だついていけていない…。
腕の工作。
塗装し易いように肘関節の後ハメ加工を行いました。
肩アーマーは後ハメ加工出来る隙間が無かったのでネオジム磁石固定に変更。
手首には市販の丸モールドを加工してポリキャップ隠しパーツを追加しました。
あと、右肩上部の武装接続部分がポリキャップむき出しだったので、
市販のABS製パーツに換えて塗装出来るようにしました。
股関節の近代化改修。
可動範囲を広げる為、HG GM/GMの股関節パーツを移植しました。
GM/GMの股関節の接続位置に合わせて本体側に3mmの穴を貫通。
そこへランナーから切り出した受け軸を差し込みました。
足首アンクルガードの工作。
後ハメ出来るように分割位置を変更しています。
腰アーマーの工作。
腰アーマー裏側と予備マガジン裏側の肉抜きをエポパテで埋めています。
リアアーマー裏側には「ビルダーズパーツHD MS アーマー01」のパーツを加工して貼り付けました。
肉抜き箇所の工作。
基本的にエポパテで埋めています。
ちなみに私はウェーブ・エポキシパテ(軽量・グレー)を愛用。
硬化後の軽さと切削し易さが丁度良いです。
足底ブーツパーツの後ハメ 。
以下の手順で組めば、ブーツパーツの左右接着後でも後ハメ、分解出来ます。
まず、足底パーツをつま先からはめる。
青いパーツをはめる。
これで合わせ目消し後、塗装後でも組む事が出来ますよ。
プリムローズ(完成)。
背面。
反対側。
ヘイズル・アウスラ(完成)正面。
今回、本来キットに付属する予定のデカールが間に合わず、
MG 1/100 ヘイズル・アウスラ用のデカールを使用しています。
ナナメ前。
全体的に黒サフを下地にグラデ塗装をしています。
青色部分はコバルトブルー+インディブルーに赤少々。
紺色部分はネイビーブルー+コバルトブルーに赤少々。
グレーはガイアカラーのニュートラルグレーIII。
黄色はオレンジイエロー。
赤は以前ガンダム用に作った物です(詳細覚えていませんでした…)。
横。
背面。
サブ・アーム・ユニットを展開。
強化型/シールド・ブースターを装備。
背面。
実は強化シールドの内側の塗分け資料を探すのに苦労しました…。
という感じのTR-1ヘイズル・アウスラ 次世代量産機(実戦配備カラー)でした。
最近、自分の塗装スキルに満足いかない事が多々ありまして…
もうちょっと工夫出来ないか模索していこうと思案中です。