Blondy51製作記

制作したプラモの記録用。メガミデバイス多めです。

2021年7月 RE/100 1/100 ガンイージ

 近所のジョーシンで見つけたので衝動買いしたRE ガンイージ

合わせ目消しがほぼ必要ないパーツ分割に、文句なしのスタイルバランス。

素組での完成度が非常に高く、買って良かったと素直に思えるキットです。

まだ量販店で売れ残っているのが勿体ない隠れた傑作だと思うんですが…。

そんなガンイージを今回はスジボリの練習を兼ねて組んでみました。

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 仮組(正面)。

全身にスジボリを追加した状態です。

ガンプラのスジボリ追加は以前HJメカニクス作例のメッサーラで挑戦しています。

その時はスジボリ追加自体初めてで、直線を引くのが精いっぱい…

今後の為にもスキルアップが必要だと実感した次第であります。

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 仮組(背面)。

スジボリを追加するにあたって気を付けたのは、

・元のスジボリやディテールとの違和感が出ないようにする。

・スジボリが煩くならないように良い塩梅を見極める。 

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 上半身のスジボリ追加箇所は、

頭部左右、肩アーマー、腹部装甲、下腕部、腰アーマー(前、両サイド、後ろ)。

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 腰アーマー(後ろ)のスジボリ追加にはノギスを使っています。

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 脚部は膝周りにスジボリを追加しています。

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 今回、スジボリ追加に使ったシンワ測定のステンレス製ミニノギスです。

任意の幅で固定したノギスの計測部をパーツのフチにあてて、

フチに沿って動かしながら片方の尖った部分で彫れば、

フチに沿った均一の幅でスジボリを追加する事が出来ます。

他のモデラーさんがブログで紹介していたのを真似てみたのですが、

意外と簡単に出来たのでおススメの方法です。

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 直線にはハイキューパーツさんのスジボリガイド用テープ(右)。

折れ線にはGパーツさんのパネルラインガイド1(左)。

を、それぞれ使用しています。

パネルラインガイド1は折れ線パターンの溝が切ってあるガイドテープです。

初心者向けに開発された商品という事で非常に使いやすいです。

ちなみに工具はハイキューパーツさんのラインスクライバー等を使用。

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 今回、数少ない加工箇所のひとつ、手首の親指の切り離し加工。

親指の欠けた部分はランナータグから切り出したプラ板を溶着。

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 ピント合ってませんが…

流し込み接着剤で溶着して、乾燥したら成形加工。

別に市販のプラ板でも良いのですが、ランナータグは厚みが丁度良かったです。

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 工作箇所はもう一か所あります。

肩アーマー真ん中のスラスターっぽいディテールを切り去って、

コトブキヤMSGのダクトノズルに置き換えました。

キットのままだと合わせ目消しが面倒くさそうだったので。

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 肉抜きをエポパテで埋めたパーツ。

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 完成(正面)。

今回はいつものグラデ塗装は封印。

今主流(?)の同系色をパネルラインで色分けする塗装にしました。

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 完成(斜め前)。

カラーレシピは、

グリーン(薄)=AT-02 ライトグリーン(ガイアカラー)

グリーン(濃)=AT-02 ライトグリーン+026 ライトグリーン(ガイアカラー)

ブルー=AT-04 パープルグレー(ガイアカラー)

グレー=NP001 メカサフ へヴィ(ガイアカラー)

ガンメタ=123 スターブライト ジュラルミン(ガイアカラー)

グリーン(武器)=026 ライトグリーン(ガイアカラー)

トップコート=Ex-セミグロスクリアー プレミアム(ガイアカラー)

今回、サーフェイサーはメカサフ へヴィを初めて使用しました。

メカサフはそのまま「色」として使えるとの事だったのでグレー部分に使用。

色味的にはガイアカラーのニュートラルグレーIVとVの中間ぐらいかな。

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 完成(横)。

デカールはハイキューパーツさんの1/100 RB01 コーションデカールです。

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 完成(斜め後ろ)。

後頭部とビームバズーカのセンサー部分は付属のホイルシールを使用。

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 完成(背面)。

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 完成(反対側斜め前)。

全体的にガンイージの設定カラーよりも明るめの配色にしてみましたが、

どちらかというとガンブラスターの配色に近い雰囲気になりました。

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 ガンダムタイプのお顔の中でもかなりカッコ良い部類に入る頭部造形。

カメラアイのクリアパーツの内側にはホイルシールのあまり部分を貼っています。

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 肩アーマー中央のMSG ダクトノズルに置き換えたパーツ。

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 お気に入りは背面腰アーマーに追加したスジボリです。

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 親指を切り離した手首。

細かい拘りですが、やらずにはいられない性分なので…。

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 手首のみの写真。 

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 腰アーマー裏側。

両サイドの腰アーマー裏側はエポパテで埋めて、スジボリを追加。

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 両肩のウエポンボックス。

ビームサーベルとミサイルも一応塗装しています。

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 ビームライフル

こちらはMG Vガンダムと同じなので、作りが細かいです。

※センサーの内側にホイルシールの余りを貼っています。

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 ビームシールド。

プリント済みの稲妻模様が素敵。

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 ビームバズーカ。

左右モナカの合わせ目部分の大胆な段落ちモールドが潔くて好き。

お陰で合わせ目消しをしなくて済んだ。

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 RE/100は「MGはパーツが多くて面倒だから苦手」という自分のような人には、

比較的手軽に手が出せて、完成させると満足度も高いので良いなぁ…と思う。

実はRE/100全盛期に全く興味を示さなかった私…

今頃になってあの時買っておけばと後悔しつつ、再販を心待ちに過ごしています。

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 という感じのRE/100 1/100 ガンイージでした。

最初に書いた通り、素組での完成度が非常に高く、満足度の高いキットです。

今回、スジボリ追加の練習という事でしたが、完成してみての感想は…

写真でアップにしてみるといろいろ粗が見えてしまって…

もっと工作の精度を高めねばと…。

まだまだ精進せねば!ですね。

 

 

  

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