2021年5月 コトブキヤ 1/400 エヴァンゲリオン 初号機 HJメカニクス09作例
今回は今年話題のシンエヴァ関連の作例です。
しかも、2つ同時進行での製作!(実質的にはアトランジャーの作例製作とも被っていたので3つ同時進行に近い状況でしたが…)
とはいえ、有難い事だなぁ~と感じております。
こちらが私の作例が掲載されている「HJメカニクス 09」。
シンエヴァ劇場版の特集号です。
私はコトブキヤの初号機とバンダイのRG零号機を担当しています。
仮組(正面)。
このキットは目、顎、腕の黒いラインが彩色済みです。
なのでパチ組でも設定に近い配色が再現出来るのが素敵。
仮組(背面)。
コトブキヤの1/400スケールのエヴァシリーズはシン・エヴァ劇中の雰囲気、スタイルを忠実に再現しているのが好印象です。
首(喉)の可動箇所のピンを削除して後ハメ加工。
下腕部に付くフィン状パーツは腕側のピンを削除して後ハメ。
肩のプログレッシブナイフホルダー部分も受け側のピンを削除。
腹部の緑色パーツ背面に付くパーツは受け側を加工して後ハメにしました。
組むとこんな感じです。
残念ながら膝は後ハメ出来ないので、膝関節のみ完成させてから組み込んで、
マスキングして太ももと脛を完成させました。
完成(正面)。
設定通りの配色にしつつグラデ塗装しました。
配色は…
パープル:パープル+ホワイトにマルーンとタンを少々ベースに
EV-03 エヴァナイトパープル(ガイアカラー)でシャドー。
グリーン:EV-02 エヴァグリーン(ガイアカラー)をベースに+白でハイライト。
黒:ウイノーブラック+マホガニーをベースにマホガニー+白でハイライト。
黄色:EV-05 エヴァオレンジイエローをベースにオレンジでシャドー。
グレー:EV-09エヴァパープルグレーをベースにニュートラルグレーVでシャドー。
基本的にガイアカラーのエヴァカラーをベースに使用していますが
今回、エヴァパープルのみ入手出来なかったので調合しました。
完成(背面)。
パープル、黒、グレー系の上からGXクリアバイオレットを吹いています。
黄色系の上からGXクリアオレンジを、グリーンの上からGXクリアグリーンを吹いています。
グリーン系は劇中の発光している表現をイメージした塗装をしています。
仕上げはEx-セミグロスクリアー プレミアム(ガイカラー)で半つや消しです。
付属品。
キットには設定通りのデザインの武器類も付属。
どれも良い出来なのですが、パレットライフルが少し薄っぺらいのが残念…。
口の開閉ギミック。
口の中も見える箇所は赤で塗装しています。
エントリープラグ挿入部の開閉ギミック。
写真では分かりにくいですが、エントリープラグも含め設定通りに塗分けました。
プログレッシブナイフホルダー部分は片方のみ差し替えで再現出来ます。
プログレッシブナイフも設定通りに塗分け。
パレットライフルを構える。
設定通りなのかも知れませんが、パレットライフルが少し小さいような気が…。
最後にHJメカニクス09で担当したもうひとつの作例、RG 零号機と。
…という感じのコトブキヤ エヴァンゲリオン 初号機 HJメカニクス09作例でした。
作例を担当してみての感想は、比較的シンプルなパーツ構成なので組み易く、
素組での完成度も高いので、プラモ初心者の方にもお勧め出来るキットかと。
勿論、塗装派の人にもアニメ設定の再現度を求める方にお勧めですよ!