Blondy51製作記

制作したプラモの記録用。メガミデバイス多めです。

2021年8月 1/20 メカトロウィーゴ はちごうき+真希波・マリ・イラストリアス ホビージャパン作例

 暫く更新が停滞しておりましたが…昨年の夏のお話です。

セガワのメカトロウィーゴの作例を担当させて頂きました。

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 私の作例が掲載された「月刊ホビージャパン 2021年12月号」。

ちなみに掲載記事は現在ホビージャパンウェブ様にて公開中です。

無料で丸々掲載記事が読めますので製作工程についてはこちらへ↓

hjweb.jp

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 仮組正面。

実は今回初めて1/20のメカトロウィーゴを製作しました。

サイズは1/144スケールのガンプラぐらいで細部の造形もシャープ。

腕が「ぱわーあーむ」になっているのがゴツくて良いです。

関節パーツが後ハメを考慮したパーツ構成になっているのも好印象。

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 仮組背面。

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付属の真希波・マリ・イラストリアスフィギュア。

このキットはエヴァコラボモデルという事でエヴァ8号機風のカラーリング。

更にデフォルメされたマリのレジン製フィギュアが付属しています。

因みにマリのデザインはあらゐけいいち先生。

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 合わせ目消しをしたパーツ。

やはりハセガワ製のプラモは精度が高いですね。

流し込み接着剤の溶着で合わせ目はほとんど目立たなくなります。

※写真は400番~1000番の神ヤスで研磨した後。

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 装甲パーツも流し込み接着剤で合わせ目消し。

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 手足のフレームパーツも見える部分のみ合わせ目消し加工。

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 コクピットの昇降アームは肉抜きが気になったのでエポパテで埋めました。

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 合わせ目消し、表面処理が終わった状態仮組。

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 背面。

この段階でスジボリの掘り直しも終えています。

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 エヴァ8号機風のカラーリング再現の為のデカールが付属しているのですが

左上の黒い部分のみ塗装で再現する為、境界線をスジボリで表現する事に。

透明プラバンを使ってデカールをトレスしたガイドを製作しました。

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 ガイドを本体パーツに瞬着で仮止めしてラインスクライバーでスジボリを追加。

ハイキューパーツ製のラインスクライバーは使い勝手が良い上にお手頃価格なのでお勧めです。

 

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 追加のスジボリを彫り終えた状態。

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 パーツを組み合わせるとこんな感じ。

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 マリのレジンフィギュアは塗装の利便を考えて一体成型の両腕を半袖の境界で切断し、真鍮棒で接続できるように加工しました。

元々ディテールが彫ってあった瞳部分はデカールを貼る為に瞬着で埋めています。

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 レジンフィギュアの下地処理にはプライマー入りサーフェイサーを吹いています。

 

 

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 完成正面。

設定通りのカラーリングでグラデ塗装、光沢仕上げです。

※黒い部分のみメタリックカラーを差し色に使ってアレンジしています。

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 完成斜め横。

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 完成横。

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 完成斜め後ろ。

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 完成背面。

セガワ製キットのデカールは厚みがあり、しっかりしているので非常に貼り易かったのですが、その分厚みが目立ちやすいので仕上げにはクリアをかなり厚吹きして磨いては厚吹きを繰り返して仕上げています。

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 上部ハッチ開閉。

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 上部カバー開閉。

コクピット前面のクリアパーツはクリアグリーンで塗装しています。

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 前面カバーオープン状態。

コクピット内部のカラーリング資料が無かったのでメタリックカラーで塗装。

シートやレバーのグリップ部分は黒色で塗装しています。

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 前面カバーは取り外し出来ます。

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 マリフィギュア完成正面。

設定通りのカラーリングでグラデ塗装、つや消し仕上げです。

瞳のみデカールを使用しました。

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 マリフィギュア完成斜め前。

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 マリフィギュア完成斜め後ろ。

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 マリフィギュア完成斜め背面。

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  メカトロウィーゴとツーショット。

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 今回の作例ではビネット風に飾れるように簡単な展示ベースを製作しました。

木製ベースにタミヤのスチレンボードと情景シートを貼って製作。

スチレンボードの表面には情景テクスチャーペイントを塗っています。

ジオラマ経験ほぼゼロなので結構苦労しましたが如何でしょ…

 

 

 

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 という感じのメカトロウィーゴ はちごうき+真希波・マリ・イラストリアス

メカトロウィーゴ自体はストレス無く組める素敵なキットなのでお勧めです。

ただ、久々のレジンキットとほぼ初めての展示ベース製作には少々苦戦…。

まだまだ精進が必要ですね…。