Blondy51製作記

制作したプラモの記録用。メガミデバイス多めです。

2023年1月 コトブキヤ エヴァンゲリオン初号機 with カシウスの槍 ホビージャパン作例

 久々にホビージャパン巻頭特集の作例を担当しました!

 作例が掲載された「月刊ホビージャパン 2023年4月号」。

巻頭特集は「ぜんぶ塗らない!模型づくり」。

チョイ足しで映える表現方法を徹底伝授!

掲載内容は是非、下記リンクからご確認を。

ホビージャパンウェブ様に前後編で掲載されております↓

hjweb.jp

hjweb.jp

 今回は成形色を活かしつつ、緑とオレンジ、赤のみ蛍光カラーで塗装。

という事で、黒と紫のパーツは流し込み接着剤による溶着で合わせ目消し。

 接着面に流し込み接着剤「MrセメントSP」を流し込んだ状態。

わざとはみ出るぐらい接着剤を流して、グニュっと押さえる。

接着剤で溶けたプラがはみ出てくるぐらいが丁度良いです。

これで半日~1日乾燥させる。

 

 乾燥後に神ヤスの#400~#1000で丁寧に磨いた直後。

ほぼ合わせ目が消えています。

ちなみに私は神ヤス研磨にプロクソンのペンサンダーを使っています。

プロクソンを買う場合は電力調節器を一緒に買う事をおススメします。

 

 

 腕のフィン状パーツは紫パーツのダボ穴を切り開いて後ハメ加工。

 背中のグレーパーツも緑パーツの受けを切り開て後ハメ加工。

 本体の蛍光塗装はMrカラーの蛍光色を使いましたが、

口の中や頬の赤いラインはガイアカラーの蛍光エナメルレッドを使用。

スミ入れに使える蛍光カラーなので便利です。

 

 完成正面。

緑、オレンジ、赤の部分は白サフで下地を作ってから蛍光カラーを吹いています。

蛍光カラーは少し透明度が強いので下地の色が透けてしまいます。

 完成斜め正面。

紫色部分は成型色のままですが、GXクリアバイオレットでシャドー吹き。

 完成斜め後ろ。

 完成背面。

このキットで一番合わせ目が目立つ脚ですが、接着剤溶着でほぼ消えています。

 上半身アップ。

今回はシンエヴァ劇場版のイメージでマーキングデカールは使用せず。

 口を開いて咆哮。

 ブラックライトで撮影。

蛍光カラーで塗装した部分のみぼんやり光ってます。

 全身はこんな感じ。

エヴァの野戦時の雰囲気。

 カシウスの槍。

槍も蛍光カラーで塗装しました。

 ブラックライトを当てるとこんな感じ。

私の買ったブラックライトが小さいせいであまり広い範囲を照らせなかった…。

 別アングル。

 ブラックライトを当てて露出を変えて撮影。

 HJメカニクス 09で製作した作例(左)と並べてみました。

HJメカニクス09の方は全塗装仕上げです。

成型色仕上げ+蛍光カラーの方が色味が鮮やかです。

 作例が返却されてから撮影。

 という感じのエヴァンゲリオン初号機 with カシウスの槍でした。

ガルプラを製作する際に肌色パーツは成型色を活かして製作していたので、

今回のような成型色を活かす合わせ目消し等が得意になりつつある私。

成型色を活かす合わせ目消しをマスターすれば模活の時短にも役立ちますよ!