基本的に自分が作ったプラモの製作記を綴るブログなのですが…
あまりにも素敵な完成品フィギュアなので、
今回は番外編としてフィギュアレビューをさせて頂きます。
(昔々私はフィギュアレビューブログをしておりました)
「千値練 シャンゼリオン アクションフィギュア」です。
1996年に放送された特撮作品「超光戦士シャンゼリオン」。
私の中で一番好きなTV特撮作品です。
透明ボディの中にメカのディテールが見える斬新なデザイン。
それが変身サイボーグを彷彿とさせて最高にカッコ良い主人公。
更に当時の特撮番組としては異例尽くしの展開と最終回の神作品。
(書き出すとキリがないので割愛…)
とにかく未見の方はDVDかアマプラで観て下さい。
バンダイのアンケートで商品化希望に毎回シャンゼリオンと回答していた私。
まさかの千値練からの発売決定に驚きつつも歓喜した次第です。
全身正面。
デザイン画のポーズに合わせてポージングしてみました。
ちなみにシャンゼリオンのデザインは篠原保さんです。
そして、篠原さんは後に変身サイボーグ99のデザインを担当されています。
全身横。
このフィギュア、1/12スケール(15㎝)ぐらいの大きさなんですが、
小さいフィギュアと思えないぐらいのディテールとスタイルバランス。
全身、背面。
当時セガから発売されたフィギュアでは忠実に再現されていなかった背面もクリアパーツを使って再現されています。
各部のクリアパーツは裏側にもディテールが施されている凝りよう。
更にその下にメタリックカラーで塗装されたメカパーツが。
実際の撮影用スーツの多重構造まで再現していて凄い!
頭部や胸の内部メカは偏光メッキ仕様!
光の当たり具合でパープルからグリーンに変わるそうです。
あと、バイザーの中の目も再現されているのがマニア泣かせ!
放映当時セガから発売されたアクションフィギュア(右)と。
当時のフィギュアはバイザーの中の目が再現されていませんでした。
スタイルは全然違いますが、全長がほぼ同じなのは「敢えて」なのかな?
オープニングのポーズ再現。
可動範囲は現在のアクションフィギュア基準をクリアしている印象です。
首の二重関節、肩のスイング機構やつま先可動等死角なしの可動箇所。
「俺って、やっぱり決まり過ぎだぜ!」
ダークザイド(敵)を倒した後のお決まりポーズ。
手首も平手、握りて、各武器用以外にこの決めポーズ用まで付属。
「千値練って、やっぱり至れり尽くせりだぜ!」
劇中、シャンゼリオンは胸のシャンディスクに手を当てて武器を実体化させます。
シャイニングブレード。
劇中一番使用頻度の高かった武器です。
オープニングをイメージしたポーズ。
シャイニングブレードの刀身がクリアなのはオープニングのイメージ。
劇中で頻繁に登場するのは刀身が金色のシャイニングブレード。
シャイニングブレードの刀身は差し替え式で2種再現出来ます。
「一振り!」
「横一閃!」
ガンレイザー。
シャンゼリオンの専用銃。
毎回使う時にシングルCD状のディスクを装填する面倒くさい武器。
しかも銃身上部のクリア部分の中でピストンが前後する仕組み。
(さすがにフィギュアではその辺は再現していませんよ)
武器がどれもシャンゼリオン本体に比べて垢抜けしないと当時から思ってたけど
変身アイテムのシャンバイザー含め、セガ側がデザインしたからなのかな…?
シャイニングクロー。
意外と武器が豊富なシャンゼリオン。
シャイニングクローもディスクを装填する設定の武器でした。
ちなみにシャイニングクローは「かぎ爪」以外に「光弾」発射も出来る武器です。
スクラムブレイザー。
シャイニングブレードとガンレイザーを合体させた武器。
専用の接続パーツに差し替える事で再現出来ます。
見た目は必殺武器っぽいですが、常用武器のひとつです。
シャンゼリオンの必殺技は胸のディスクからCGのシャンゼリオンを発射する
「シャイニングアタック」です。
戦闘シーンを再現。
ちなみに敵役はハズブロのパワーレンジャー怪人(VARGOYLE)。
パワーレンジャー版ゴーバスターズに出て来た怪人です。
千値練のシャンゼリオンもハズブロのフィギュアも6インチサイズ同士。
「速水!シャイニングブレードだぁ!…んっ!?」
「サバじゃねぇー!!」
第33話「サバじゃねえ!2」を再現してみました。
シャンゼリオンではお馴染みの「サバじゃねえ」ネタを再現するためだけに
結構リアルなサバフィギュアが付属しています。
う~ん!カッコ良い!
今日はあいにくの曇り空だったけど、晴れた日に自然光でも撮影したいですね。
という感じの千値練 シャンゼリオン アクションフィギュアのレビューでした。
今後これ以上のクオリティのシャンゼリオンフィギュアは発売されないのでは…
多分ですが。
そう思えるぐらい完成度が高くて大満足のフィギュアです。
という事で番外編でした。
基本的にはプラモの製作記ブログを続けていきますので!
■追記
当時物のリクシンキに乗せて撮影しました。
当時物のフィギュアとほぼ同サイズなので、リクシンキとの相性もバッチリ。
ですが、関節の都合でステップにキチンと両足を乗せるのが微妙に難しい…。
片足を地面に付けるポーズは決まります。
ちなみにこのリクシンキは最近中古で入手した物。
当時持っていた超光騎士3体は引越のタイミングで処分してしまいました…。
念願の自然光撮影も出来て大満足!