2019年1月 メガミデバイス 朱羅 弓兵 桜鬼 (夜桜鬼)「ホビージャパン作例」
有難い事にホビージャパン様から引き続き作例の製作依頼を頂きました。
今回はフィギュアJAPAN特別付録のメガミデバイス 朱羅 弓兵 桜鬼です。
私の作例が掲載された「月刊ホビージャパン2019年4月号」。
(2019年2月25日発売)
実は最初の作例で自分のスキルの足りなさを痛感していた私…。
内心2度目は無いなぁと思っていたので依頼を頂いた時は嬉しかったです。
仮組状態。
前回と違って、今回は自由に作っていいですよとの事。
という事で他のメガミデバイスのパーツをペタペタしながら試行錯誤。
大まかなシルエットは決まりましたが、この後細部を変更しています。
背面。
今回は腰回りと下半身をゴージャスに盛り付け。
今回改造に使ったのは
SOLラプター
SOLホーネット
ヘキサギア レイブレード・インパルス
SOLのつま先にM.S.G.セントリーガンの車輪部分を接続。
M.S.G.の3mm接続パーツの片方を足の軸受けの形状に合わせて加工しています。
ローラーダッシュっぽくしました。
サフ吹き状態。
顔は手持ちの朱羅 弓兵の物を仮で付けています。
仮組の時から細部を変更しました。
こちらの方が下半身の纏まりが良く、ボリューム感も出せたかな。
横から。
耳横のパーツはSOLラプターの物を接着しています。
足のローラーダッシュにもディテールパーツを追加しています。
背面。
弓兵の大弓パーツを中心にウイングやブースターを追加してボリューム出し。
顔パーツはタンポ印刷なしの物が提供されました。
肌色部分にシャドーを吹いて瞳デカールを貼っています。
頬紅はパステル、口の中とハイライトはエナメル塗装。
完成写真。
桜鬼付属のデカールは桜をイメージしたデザインと配色でした。
そのデカールを生かしつつ製品版との違いを出せる塗分けとは…?
悩んだ末に「夜桜」をイメージしてピンクとネービーブルーで塗り分けました。
メリハリが効いていて良い感じになったかな…と。
ちなみにホビージャパンさんの方で「夜桜鬼」と命名して頂きました。
桜鬼の特徴は新規金型の胸パーツ。
シャドーを吹くと胸の迫力が強調されますね。
ひとつ注意点としてはポニーテールの接続パーツが非常に折れやすいです。
今回の作例でも完成して組んでいる最中に折れました(予備含めて2本…)。
原因はABSパーツに塗装したせいかも…。
結局POM素材のパーツを無塗装で使っています。
背面。
実は完成写真3枚しかありません…。
本当は素体モードとかも撮りたかったけど撮れませんでした…。
というのも、この当時作例の納品日と旅行の予定がギリ重なってまして…。
そして、完成したのは旅行出発日の朝。
最低限の記録写真を急いで撮って、梱包して発送して旅行出発というバタバタ。
ちなみにまだホビージャパンさんからは返却されてないので里帰り待ちです。
という感じの「メガミデバイス 朱羅 弓兵 桜鬼 (夜桜鬼)」。
写真は実際に発売された製品版のパッケージ。
この製品版に付属の冊子(本来こっちがメイン?)にも掲載して頂いております。
しかもカラー6P(!)ホビージャパン本誌よりも多く掲載されていて感激。
メチャクチャカッコよく、綺麗に撮って頂いております。
桜鬼をお買い上げの皆様、是非冊子の方も読んでやって下さいね!