Blondy51製作記

制作したプラモの記録用。メガミデバイス多めです。

2020年5月 メガミデバイス 朱羅 弓兵 (MUSCUTO 改造セット スマートボディ ストライプ水着)

 随分前にHAL-VALで購入していたmuscutoさんのメガミデバイス用改造パーツ。

朱羅シリーズの「蒼衣」と組み合わせるとビキニ姿のメガミさんが再現出来ます。

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 合わせ目消し処理後。

ブラ部分のストライプの色分けを含むカラーリングがレジン状態で再現されているので無塗装で完成させられる秀逸キットです。

なので今回は成形色を生かした塗装をする事にしました。

肌色部分の合わせ目消しには瞬間カラーパテの肌色を使用しています。

※顔は塗装の為にタンポ印刷を消しています。 

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 背面。

このキットではブラ紐が再現されていなかったのでプラ板を切り出して製作。

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 塗装途中。

写真の左側は同時進行で製作していたSOLラプターべースの子です。

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 写真はクリアーコート完了後。

髪の毛はクリアーオレンジでシャドー吹き。

顔は朱羅 弓兵の「笑顔」と朱羅 忍者の「睨み顔」の二種。

両方とも弓兵の瞳デカールを貼っています。

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つや消しクリアーでコート後にチークやハイライトを入れています。

更につや消しでコートして瞳部分をエナメルクリアーで艶出しすれば完成。

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 塗装完了後。

肌色部分はガイアカラーのFG-03 シャドウフレッシュでシャドー吹き。

水着はほぼ成形色のままですが、パンツに薄くシャドーを吹いています。

新造したブラ紐部分と首輪パーツはレジンの色に合わせて調合した緑で塗装。

 

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 完成、正面。

首輪状のパーツと左手首のシュシュはキットに付属していない物です。

メガミデバイス改造パーツセット010 朱羅 蒼衣用付属の物を使用しています。

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 横から。

muscutoさんの改造パーツの魅力は…

1:非常に細かな造形の髪パーツ

2:迫力とこだわりの胸パーツ。

3:ムッチリな腰回りと太もも。 

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 背面。

腰から太ももにかけてのラインが秀逸です。

メガミ素体のままだとスレンダーな印象の下半身のボリュームが増し増し!

本家の方でも発売予定のBKエクスキューショナーには新開発の「ボリュームアップされた太ももパーツ」が実装されるとの事ですので、そちらも楽しみです。

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 笑顔。

デカールは朱羅 弓兵(ノーマル)の物を使用。

黒目の中心部分のみコピックマルチライナーで描き足しています。

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 睨み顔。

こちらは朱羅 忍者の顔パーツに弓兵(ノーマル)の瞳デカールを貼りました。

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 新造のブラ紐。

リボン状のパーツはクロスフレーム・ガール ブレイブ・ガールから流用。

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 ここからはポージングいろいろ。

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今回はグラビア写真等を参考にポージングを付けてみました。

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 muscutoさんの胸パーツ造形へのこだわりがよく分かる角度!

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 ビキニギャルとビールは良く似合う!

ちなみに小道具はリーメント ぷちサンプル お祭り縁日の物です。

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 こちらの小道具もぷちサンプル お祭り縁日に付いていた物。

ぷちサンプルは1/12フィギュアには微妙に大きい場合もありますが、良く出来ているので武器以外の小道具として重宝します。

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 「どこ見てんのよ!」

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 「あっ…まだ見てる!」

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睨み顔でポージングするとなんかエロさが増す気がする…。 

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 という感じのMUSCUTO 改造セット スマートボディ ストライプ水着でした。

2020年6月現在、まだHAL-VAL通販で購入可能みたいです。

muscutoさんの改造パーツはどれもメガミデバイスの魅力をさらに広げる素敵なアイテムだと思います。カラーレジン製で塗装しなくても組めるので「レジン製のガレージキットは苦手!」という方にもおススメですよ。

 

 

メガミデバイス 朱羅 弓兵 蒼衣 全高約140mm 1/1スケール プラモデル

メガミデバイス 朱羅 弓兵 蒼衣 全高約140mm 1/1スケール プラモデル

  • 発売日: 2018/09/28
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 
メガミデバイス 朱羅 弓兵 全高約140mm 1/1スケール プラモデル

メガミデバイス 朱羅 弓兵 全高約140mm 1/1スケール プラモデル

  • 発売日: 2018/01/30
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

2020年4月 メガミデバイス WISM・SOL・朱羅ミックス 「phantom:10」

 3月末に作り始めて4月末に完成した子です。

今回はWISMとSOLと朱羅から自分好みのパーツをミックスして製作しました。

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 仮組状態:1

私はSOL素体の手足に入っているモールドが大好きです。

モールドを生かして色分けする事を前提に組むとシンプルなスタイルに。

前髪とポニテは「メガミデバイス改造パーツセット010」の物。

朱羅 弓兵の後ろ髪と組み合わせています。

肩パーツはFAガール グライフェンから流用、中の関節パーツはメガミ用です。

ブーツの左右に付いているのはMSGカスタマイズヘッドBのパーツ。

武器はリトルアーモリーのM4とグライフェンのマシンガンを組み合わせてます。

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 仮組状態:2

素体手足のままだと芸が無いので装飾を追加しました。

グライフェンのパーツを加工して手足に追加。

上腕部にはブレイブ・ガールの余剰パーツとアーリーガバナーのパーツを追加。

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 背面。

グライフェンの肩パーツは腕の接続部がメガミと同じ径なのでそのまま付きます。

ただ、背面の肩甲骨パーツと干渉するので肩甲骨パーツ内側は削っています。

背中の接続穴にFAガールからの流用パーツを付けています。

このパーツは武器のマウントに使う予定。

腰の接続パーツはSOLの物を加工しています。

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 定番の腰のネオジム磁石加工。

私は直径2mm×高さ1mmの丸形を使用しています。

お腹側のダボ位置に2mmの穴を開けてネオジムを固定。

腰側にはMSGの3mm軸パーツにネオジムを仕込んだ物を使います。

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 位置関係はこんな感じ。

腰パーツの内側を少し削って収まるスペースを確保しています。

位置が決まれば瞬着で仮組の後、瞬間接着パテで固めて完成。

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 合わせ目消し完了。

前髪と後ろ髪の段差を誤魔化す為、ヘッドセットを付けている設定に。

ヘッドセットはプラ板とMSGで製作しています。

SOL手足のモールドは成型の都合上スジボリが浅い箇所があるので念入りに彫り直しています。 

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 背面。

背中と腰のパーツと銃はそれぞれにネオジム磁石を仕込んで脱着可能に。

ちなみに腰のハンドガンはSOLのビームハンドガンとリトルアーモリーグロック18Cを組み合わせて製作しました。

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 背中と腰のネオジム磁石

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 WISM付属のナイフにもネオジム磁石を仕込んで脱着可能に。

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頭部のネオジム磁石加工。

前髪とヘッドセットのパーツをネオジム磁石接続にしています。

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 足のグライフェンパーツの接続。

グライフェンのパーツは内側をリューターで削ってSOLの足に沿うように加工。

グライフェンのパーツの丸いモールド部分と足側に3mmの穴を開け、MSGの3mm軸パーツで接続出来るように加工しました。

接着しても良かったのですが、塗装の事を考えて取り外せるようにしました。 

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 塗装完了。

今回ボディを光沢仕上げにしてみました。

武器と顔、髪の毛はつや消しです。

髪の毛はラベンダーにクリアパープルでシャドー吹き。

ボディの黒い部分はウイノーブラックとマホガニーブレンド

メタリック部分はスターブライト ジュラルミンにクリアブラックでシャドー吹き。

部分的にスターブライト シルバーも使いましたが、あまり効果が出ませんでした。

ピンク色部分はスターブライト シルバーの下地に蛍光ピンク。

塗装終わってマスキングを剥がしたらジオウっぽい配色になってた…。 

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 完成、正面。

イメージは「ボクの考えた特殊急襲部隊」。

攻殻機動隊っぽいって言われますが、実はNETFLIXで「オルタード・カーボン: リスリーブド」というアニメを観て、それに出てくるジーナっていうキャラがカッコ良かったので影響受けてます。

とはいえ、ジーナ自体が明らかに攻殻の少佐の影響を受けたデザインだったので…

結局、攻殻の影響受けてますゼ!

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 背面。

今回はデカール抑え気味です。

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 武器マウント状態。

アサルトライフルとハンドガンをマウントするとこんな感じ。

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 ナイフマウント状態。

ナイフは平面出しを丁寧にやって刃先が鋭角になるように磨いています。

塗装も実物のナイフを意識しました。

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 頬笑み顔。

朱羅 弓兵のお顔を使用。

いつも通りタンポ印刷を消して瞳デカールを貼っています。 

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 横目線顔。

こちらは朱羅 忍者の顔に弓兵の瞳デカールを貼ってみました。

銃を構えた時に決まるように左目線を選択。

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 ここからベランダ撮影。

まずは笑顔に合わせてカワイイポーズ。

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 ライフルとナイフを持たせてウォリアーなポーズ、強そう。

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 アサルトライフルを構える。

メガミデバイスの素体とリトルアーモリーの相性は抜群。

ライフルを構えたポーズが破綻なく決まるのが嬉しいです。

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 ツーハンドでハンドガンを構えるポーズも決まる。

左目線の顔とマッチしています。

ちなみにビームハンドガンなのでマガジン部分がバッテリーという設定にして、オレンジ色で塗装しています。

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 ナイフを構えるポーズ。

ベランダで撮影していたら空が曇ってきた…

とりあえずベランダ撮影終了。

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 再びフォトラで撮影。

片足立ちのポーズが決まると嬉しい!

メガミデバイスだから出来るポージングです。

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 旋風脚かも知れないキック!

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  再びアサルトライフルを構える。

武器類はグラデ塗装の後、シルバーでドライブラシして、タミヤのウエザリングマスターAセットを使って雰囲気を出しています。

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 ケレン味のあるポーズに挑戦。

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  ケレン味とはハッタリを利かせるという事らしい…

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 イケメンな流し目ポーズ。

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 という感じのメガミデバイス 「phantom:10」でした。

今まで光沢仕上げを敬遠してきましたが、メタリックカラーにクリアコートすると良い感じに仕上がりますね!

もしかしたら今まで作ったメガミの中で一番のお気に入りかも知れない… 

 

メガミデバイス SOLラプター 全高約180mm 1/1スケール プラモデル

メガミデバイス SOLラプター 全高約180mm 1/1スケール プラモデル

  • 発売日: 2018/11/29
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 
メガミデバイス 朱羅 弓兵 蒼衣 全高約140mm 1/1スケール プラモデル

メガミデバイス 朱羅 弓兵 蒼衣 全高約140mm 1/1スケール プラモデル

  • 発売日: 2018/09/28
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

 

 

 

ホビージャパン作例 メガミデバイス バレットナイツ ランチャー&ランサー

 ホビージャパン様から昨年製作したメガミデバイスの作例2点が返却されました。

バレットナイツのランチャーとランサーです。

折角なのでツーショットで撮影してみました。

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「メガミデバイス モデリングコレクション」。

(2020年3月24日発売)

ホビージャパンで掲載されたメガミデバイスの作例を一堂に集めたムック本です。

私の作例は「SOL ストライクラプター」「バレットナイツ ランチャー」「バレットナイツ ランサー」を掲載して頂いています。

ちなみに表紙にもランサーの写真を使って頂いております。

個人的には初期のWISMやSOLを使った作例が非常に参考になる気がします。

メガミ製作(改造派の方は特に)のお手本としてお勧めの一冊です。

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 ランチャー(左)とランサー(右)。

まずは素体モードで撮影。

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 困り顔(照れ顔?)のランチャーと満面の笑み(うまし顔)のランサー。

ちなみにランチャーの方はキットのまま組んでいますが、

ランサーは足首をカオプリのヒールパーツを使って改造しています。

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 武装モードでツーショット。

ランチャーは黒っぽいカラーリングにする事で金色のデカールが映えた…かな?

ランサーの方は対照的に明るいカラーリングにしております。

一応、2体並べた時のコントラストも考えての配色なのだ!(…?)。

でも、ホビージャパン誌上での共演は叶いませんでしたね…。 

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 ロングランチャー自走砲モード(じゃじゃ馬モード)。

デカ過ぎて撮影ブースに収まらないので久々にベランダ撮影。

なんとなく象さん型の乗り物に見えなくもない…。

それにしてもランチャーのこの表情パーツが良く似合う気がする。

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 背面。

後頭部のチューブ状パーツはなんか苦手なので付けていません…。

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 スマホの超広角で撮影したら迫力が増したゾォ!

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 ロングランス大型空戦モード。

ランサーとランチャー両方の武装を贅沢に組み合わせた大型ライドメカです。

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 ロングランチャー部分とロングランス部分はシールドを介して2本のアームパーツのみで接続しているんですが、案外しっかりと保持出来ています。

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 空をバックに撮影…しようと思ったらこれが限界でした。

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  ランチャー陸戦モード&ランサー空戦モード、夢の競演!?

 ベランダでなければ実現しなかったツーショット。

作るの大変だったけど、こうやって並べると爽快です。頑張って良かった。

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 ランサーちゃんのこの表情!楽しそう!

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 キラキラ笑顔のランサーに対してランチャーちゃんは怯えっぱなしの様子。

こういう表情パーツの違いが良い!キャクターに物語が生まれてくる気がします。

メガミデバイス最大のおススメポイント(だと思う)。

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 という感じのメガミデバイス バレットナイツ ランチャー&ランサーでした。

久しぶりにランチャー&ランサーを弄っていたらまた作りたくなってきました。

とはいえ、作例以上のアイディアが思いつくかどうかは甚だ疑問…。

 

ホビージャパン作例 ランチャーのページ

blondy51.hateblo.jp

ホビージャパン作例 ランサーのページ

blondy51.hateblo.jp

 

メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランチャー 全高約345mm 1/1スケール プラモデル
 

 

 

2020年3月 メガミデバイス 朱羅 忍者 改「phantom:09」

 2020年になって最初に完成したプラモはメガミデバイス 朱羅 忍者です。

2月に作り始めていて、2月中に完成させる予定が3月になってしまいました…。

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 合わせ目処理後仮組。

今回は朱羅 忍者の武装モードに追加装甲を付けたイメージで製作しました。

追加装甲にはM.S.G.や他のメガミデバイスからパーツを流用しています。

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 あと、M.S.G.プラユニットを使って本体各部を少しだけディテールアップ。

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 腰のブースターユニットはM.S.G.ラジエートフィンAとフレームアームズエクステンドアームズ02のパーツ、メガミデバイス SOLのパーツ等を組み合わせて製作しています。

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 塗装途中。

今回からコンプレッサーを少しグレードの高い物に買い替えています。

塗料の希釈の割合とか試しつつの塗装だったので結構手間取ってしまった…。

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 塗装完了後。

今回も全体的にグラデ塗装をしています(写真では少し分かりづらいケド…)。

月刊ホビージャパン2月号の「エアブラシ特集」 を読んでコンプレッサーを買い替えてみましたが、定格圧力が以前の物より高くなった分前より細かいグラデ塗装が出来るようになった気がします。

月刊ホビージャパン2020年2月号

月刊ホビージャパン2020年2月号

  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: 雑誌
 

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 デカール貼り終了。

お顔はいつも通りタンポ印刷を消してデカールを貼っています。

胸の赤いパーツはネオジム磁石で胸と接続。

お腹に「塗装はね」を発見…撮影後に修正しました。

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 手足は白と赤メインでアクセントにシルバーとゴールドを使っています。

白色=Mr.カラー GX1クールホワイト

赤色=ガイアカラー VO-06 ローズブライトレッドバーチャロンカラー)

赤シャドー=ガイアカラー VO-07 ローズディープレッド(バーチャロンカラー)

銀=ガイアカラー 121 スターブライト シルバー

金=Mr.メタリックカラー GX209GXレッドゴールド

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 武装パーツ。

武装パーツも本体と同じ色分けにして違和感が出ないようにしました。

武装の3mm穴にハイキューパーツのメタル製リベットを付けてディテールアップ。

デカールはハイキューパーツ製。

スポンサーロゴデカールの他に今回初めてJPNデカールを使用しています。

漢字を使ったデザインが朱羅 忍者にマッチしていい感じ。

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 完成、正面。

最初、本体は設定通りの色分けで塗装しようと思っていましたが、

折角塗装するのに素組と変わらない印象になったら勿体無いなぁ…と。

結果、メインに白と赤を使いつつパーツの配色を入れ替えて印象を変えた配色に。

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 今回武装は潔く(?)両腕の「籠手シールド」の剣のみ。

籠手シールドに追加装甲を付けて防御力をUPしたイメージです。 

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 全身の装甲を追加した事で機動力が低下してしまう…

それを補うのが腰のブースターユニット!という設定です。

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 マスク部分に朱羅 忍者 蒼衣付属のデカールをアクセントで貼っています。

最初、位置が外側過ぎて髪の毛で隠れてしまったので貼り直しました。

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 ヘッドギア(?)にもディテールを追加しています。

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 ブースターユニット周り。

金色のパーツにはクリアオレンジでシャドーを吹いています。

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 ポージングその1。

どうしてもヒーローっぽいポーズになってしまう…。 

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 ポージングその2。

静かに佇むポーズの方が似合う気がする…。

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 派手なポーズを取らせようと思ったのですが、肩の追加装甲と籠手シールドが干渉する上、股関節も腰のアーマーパーツと太ももの追加装甲が干渉してあまり広げられない事に気付きました…。

写真のポーズが限界。

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 通常顔を付けてみました。

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 「くっ…!」って感じの照れ顔。

私はこの表情が好きだ。

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 という感じのメガミデバイス 朱羅 忍者 改「phantom:09」でした。

メガミデバイスの中でも一番人気の朱羅 忍者。

正直、素組でも十分カッコいいのですが、それでは物足りないっていう方には

カラーリングだけでもオリジナルに変えてみる事をお勧めします。

朱羅シリーズは武装パーツのデザイン、分割構成が非常に良く考えられているので、カラバリのパターンを考えながら作る楽しさが味わえるかと思います。

朱羅 九尾の発売も楽しみ!

 

メガミデバイス 朱羅 忍者 全高約140mm 1/1スケール プラモデル

メガミデバイス 朱羅 忍者 全高約140mm 1/1スケール プラモデル

  • 発売日: 2017/12/26
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

 

2019年12月 ブレイブ・ガール ベース パイロットガール 「ホビージャパン作例」

 

 久々にホビージャパン様から作例依頼を頂いたのですが、

なんと、今回はメガミデバイスではなくFAガール系!

(厳密には「クロスフレーム・ガール」というシリーズですが…)

ワクワクとドキドキを同時に感じつつお引き受けした次第です。

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 私の作例が掲載された「月刊ホビージャパン2020年3月号」。

(2020年1月24日発売)

な、なんと、私の作例が表紙に掲載されててビックリ!

しかも今回は初めて巻頭特集の作例に参加させて頂きました。

ちなみに巻頭特集は「今こそつくろう 俺プラモ!」

キャラクタープラモのカスタマイズ特集です。

その中でチームSDR様製作の「アルティメットガーディアン」に

搭乗するパイロットガールを担当させて頂きました。

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 武装モード検討仮組。

今回はブレイブ・ガールをパイロット風に仕上げるという事ですが、

「プロポーションを変更しない

「外付けのパーツを付ける事」

「外付けパーツはアルティメットガーディアン武装に出来る事」

というオーダーを頂きました。

写真は外付けパーツの検討をしている段階です。

今回はこの外付けパーツの選定に結構悩みました。

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 背面。

ブレイブ・ガールには下腕にフレームアームズ等を接続可能なパーツ(アーキテクト Off White Ver.付属と同じ物)が付属しています。

折角なので、これを生かした外付けパーツを考えたいなぁ…と。

でも、アルティメットガーディアンにも取り付ける事を忘れずに…。

結局、腕の武装と腰のブースターを組み合わせてアルティメットガーディアンに取り付ける武装にする事に決定。

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 合わせ目処理後仮組(パイロット姿)。

パイロットといえばヘルメット!

という事でFAガール「グライフェン」から流用しました。

装飾はコクピットに乗せた時に邪魔にならないよう最小限に。

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 ヘルメットはM.S.G.やブレイブ・ガールの余剰パーツで装飾。

ブレイブ・ガールの顔と髪パーツは中に収まるよう加工しています。

胸パーツはフリルの付いた方は使わずにガイガー用(余剰パーツ)。

今回、余剰パーツが非常に役立ちました。

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 グラフェインの後頭部髪パーツを削って、エポパテを盛って加工。

ちなみに合わせ目消しにはクレオスのMr.セメントSPを使用。

PS素材だけで無くABSも接着出来る流し込み接着剤なので便利です。

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 武装モード。

検討仮組時から少し変更しています。

両腕の武装はM.S.G. セレクターライフルをベースに製作。

右腕がレーザーショット、左腕はミサイルランチャーです。

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 背面。

腰のブースターはM.S.G.ベクタードスラスター(小)です。

グラフェインのパーツを間に介して腰に接続しています。

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 ヘルメット頭頂部のパーツはネオジム磁石で接続。

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 ヘルメットを分解するとこんな感じです。

頭部左右に付けるパーツの裏面にディテールを追加しています。

前髪はブレイブ・ガールでは余剰パーツになる物をエポパテで加工。

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 お顔4種仕上げ。

タンポ印刷なしの顔に瞳デカールを貼り、口はエナメル塗料で塗装。

頬紅はタミヤウェザリングマスターです。

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 パイロットガール完成(ヘルメットなし)。

肌色部分を塗装してブレイブガールと雰囲気を変えてみました。 

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 実は全体的に薄っすらグラデ塗装しています。

写真ではあまり伝わらないかな…。

3mmジョイント部分はハイキューパーツ製メタルパーツで装飾。

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 背面はこうなっています。

そういえば紙面では背面の写真が無かったかと。

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 手持ちのクロスフレーム・ガール「ガオガイガー」の素体モードと。

カラーリングを変えると雰囲気が随分変わります。

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 パイロットガール(ヘルメット有)。

頭部をヘルメットに変えるとパイロットらしさが増した気がします。

パイロット=オレンジの勝手なイメージで塗装しました。

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 背面。

ヘルメット背面下部分はグライフェンでは髪パーツだったので、

M.S.G.エクスアーマーを加工して取り付けています。

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 ロボットに乗るパイロットのイメージで製作しましたが、

こうやって完成写真を見るとそれなりに纏まったような…

でも、グライフェンのヘルメットにかなり助けられてるよなぁ…。

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 アクセントでハイキューパーツ製ラインデカールを使用。

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 武装モード。

アルティメットガーディアンに取り付ける事を考えて、塗装は無難にガイアカラーのニュートラルグレーVとスターブライト ジュラルミンにしました。

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 今回、製作時に気を付けたのが、武装モードの肘関節。

接続する武装の重さを支えられるようにワザと関節を渋く調整。

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 時間に余裕が無かったのでデカールは最小限に留めました。

余裕があればもう少しデカールでアクセントを増やせたかな…。

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 背面。 

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 腕のパーツ交換構成。

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 アルティメットガーディアン用武装

腕の武装と腰のブースターをM.S.G.で製作したパーツで接続。

紙面で実際に取り付けられた写真を見たのですが、

もう少し大きな武器にすれば良かったなぁ…と反省。

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 と、いう感じのブレイブ・ガール ベース パイロットガールでした。

私にとってはメガミデバイス以外での初めての作例という事以上に

表紙や巻頭特集で使って頂いた事、

他のモデラーさんとのコラボをさせて頂いた事、

憧れのヨドバシ西新宿店で展示して頂いた事、

等々…有難いなぁと感じるお仕事となりました。

益々精進せねばと感じております!

 

 

月刊ホビージャパン2020年3月号 [雑誌]

月刊ホビージャパン2020年3月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/02/01
  • メディア: Kindle
 

 

2019年11月 ガサラキ 1/35 ライデンアーマー/シンデンアーマー/イシュタルMk-II

 10月頃からロボットプラモが無性に作りたくなりました。

ガンプラでも良かったんですが…

(実は同時進行でメガサイズのガンダムも作っていましたが…)

もっと近代ミリタリーチックなロボを作りたい!

出来ればウェザリングでガシガシ汚したい!

…という事でバンダイの1/35 ガサラキ シリーズに着手しました。

ガサラキってTV放映から20年も経っていたんですね。

ちなみに私はOPが大好きでした。

今回は折角なので積みプラ解消も兼ねて3体同時に製作しました。

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 3体分ごちゃ混ぜですが…

合わせ目消しとヒケ処理終了後に1回洗浄した直後です。

合わせ目消しは「タミヤセメント(流し込みタイプ)速乾」で済ませました。

20年前のキットですがパーツの精度は非常に高いです。

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 1/35 ライデンアーマー(サフ吹き前仮組)。

ほぼ素組の状態ですが少しだけ手を加えました。

まず、ポリキャップむき出しの肘関節を他のプラモから流用したABS製に交換。

肩アーマーの後ハメ加工。

腰アーマーを出来るだけ胴体に密着するように加工。

スジボリ等のディテールの彫り直し。

股関節の可動域を広げる(八の字立ち出来るように)。

それと、各部の丸いディテールパーツを削り落としました。

これは仕上げの段階でハイキューパーツ製メタルパーツに変える予定。

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 背面(バックパック左右逆に付いてます)。

今回はコクピット内や降着ポーズ等のギミックはオミットしました。

武器はシンデンアーマー付属の25mm機関砲を付けています。

個人的にはこっちの方がカッコいい気がする。

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 1/35 シンデンアーマー(サフ吹き前仮組)。

工作箇所はライデンとほぼ同じ。

25mm機関砲をライデンに取られたのでこちらの武装はミサイルランチャー。 

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 背面。

劇中の印象ではライデンとあんまり変わらないデザインのよう見えたのですが、

プラモで比較すると細部のディテール構成が全然違います。

直線構成のライデンに対して曲線構成のシンデンという印象。

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 1/35 イシュタルMk-II(サフ吹き前仮組)。

バブルガムクライシスに出てきた軍用ブーマに似たシルエットが素敵です。

こちらの加工箇所は、

肩の黒いパーツ、膝裏のパーツの後ハメ加工。

イシュタルに関してはヒケが結構多かったので瞬間カラーパテで修正&平面出し。

スジボリの彫り直しも入念にやっています。 

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 背面。

こちらもコクピット等の内部再現はオミットしました。

イシュタルはキットのまま組むと立ちポーズが今一つカッコ悪いです。

原因は股関節の可動域が思いのほか狭い為です。

仮組して足を動かしてみたら腰のアーマーが胴体と干渉する…。

という事で腰アーマーの接着位置を外側にずらしてみました。

これだけでも立たせた時の見栄えが随分変わります。

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 1/35 ライデンアーマー(塗装・スミ入れ後)。

今回は3体共黒サフを吹いてから塗装しています。

ライデンの設定カラーは「カーキ」か「フラットダークアース」っぽいですが、

劇中(特にOP!)のイメージでは明らかにダークグリーン系の印象。

なので私は個人的に印象の強いダークグリーン系で塗装しています。

ガイアカラーの「ダークグリーン」をベースにした色を吹いてその上から

ダークグリーン」と「ライトグリーン」を調合した色でグラデ塗装しています。

結果的にちょっと明るいグリーンになってしまいました。

本来はもっとグレーっぽい自衛隊カラーにしたかった…。

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 背面。

関節は「ニュートラルグレーV」の上から「ニュートラルグレーIII」でグラデ。

武器は「ガンメタル」で塗装しています。

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 1/35 シンデンアーマー(塗装・スミ入れ後)。

シンデンアーマーの設定カラーはネービーブルーっぽい色。

でも、劇中のイメージはかなり暗いグレーの印象…。

という事でこっちも自分のイメージする色で塗装しました。

ほぼほぼグレーですが少し「ダークグリーン」を混ぜています。

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 背面。

関節パーツはライデンと同じ色です。

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 1/35 イシュタルMk-II(塗装・スミ入れ後)。

 こちらは本来のサンドカラーでは無く、オリジナル配色にしました。

ニュートラルグレーV」の上から「ニュートラルグレーIII」でグラデ塗装。

私が好きな配色です。

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 背面。

関節パーツは「ニュートラルグレーV」。

武器の銃口や刃の部分は「ガンメタル」です。

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 1/35 ライデンアーマー(ウェザリング後・完成)。 

クレオスのMrウェザリングカラーでウォッシング。

タミヤのスミ入れ塗料でチッピング。

ウェザリングマスターやエンピツでアクセントを付けました。

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 背面。

今回、ウォッシング時にウェザリングカラーを全体に塗りたくったのですが、

濃度を濃くし過ぎたせいでかなりキツくこびり付いた印象です。

更にウェザリングカラーが侵食して一部プラパーツが割れてしまいました。

(ライデンは肘の接続軸が折れてしまったので真鍮棒を入れて補強しています。)

以前作った「30MM アルト」の時にも同じ事が発生したのですが、

バンダイのプラパーツはMrウェザリングカラーに弱いような気がします。

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 正面から。

 1/35のミリタリープラモと合わせてジオラマ作ったら映えそう…。

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 20年前のプラモなので可動範囲は今のガンプラに比べると物足りないかも。

それでも下半身は良く動く方だと思います。

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 一応、75mm低圧砲も製作しました。

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 1/35 シンデンアーマー(ウェザリング後・完成)。

ライデンと同じ工程のウェザリングを施しました。

本体が暗めの塗装なのでライデンに比べるとメリハリに欠ける印象です。  

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 背面。

もう少し明るめのハイライトでメリハリを付けた方が良かったかも。

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 ポージングがイマイチ決まらん…。

Mrウェザリングカラーの浸食で左手首のパーツが割れています…。

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 1/35 イシュタルMk-II(ウェザリング後・完成)。 

こちらも結構キツめに汚しました。

べースカラーがグレーなのでメリハリを利かせやすいです。

こちらもMrウェザリングカラーの浸食で左腕の手首付近が割れてます。

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 背面。

油汚れと砂埃にまみれた感じが出せたかな…?

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 右腕に「ギロチン」を装備。

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 左肩には65mm速射機関砲。

主役メカよりも派手な装備のイシュタル君。

今でも十分通用するカッコいいデザインです。

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 ガサラキのプラモ3体揃い踏み。

正直、3体同時進行はしんどいですね…。

お腹一杯の気分なのでロボットプラモは暫く作らないよ。

ご飯もプラモも腹八分目が丁度いい(?)。

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 という感じのガサラキのプラモでした。

イムリーな事にROBOT魂のラインナップでガサラキが発表されましたが、

写真を見る限りではプロポーションも変更されていてギミック満載のようです。

楽しみではありますが、出来れば1/20スケールぐらいでプラモ化して欲しいな…。

 

ガサラキ 1/35 ライデンアーマー

ガサラキ 1/35 ライデンアーマー

 

 

 

ガサラキ 1/35 シンデンアーマー

ガサラキ 1/35 シンデンアーマー

 

 

 

 

2019年7月 メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランサー 「ホビージャパン作例」

 ホビージャパン様での作例製作も今回で4回目。

3ヶ月に1回のペースで担当させて頂いて1年が経とうとしております。

なんか時間が経つのが早いというか密度が濃いなぁと感じる今日この頃。

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  私の作例が掲載された「月刊ホビージャパン2019年10月号」。

(2019年8月24日発売)

巻頭特集は「ガンダムカーニバル2019」。

 100Pの「モビルスーツ大図鑑Vol.1」の付録付きで、ガンダム尽くしな一冊です。

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 今回担当させて頂いたのは「バレットナイツ ランサー」。

前回のランチャーに続いての依頼だったのでちょっとびっくり。

でも密かにランサーのネタも考えていたので嬉しかったです。

写真は素体の仮組状態。

元のデザインが良かったのでボディはそのままで、頭部にSOLのパーツを追加。

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 背面。

ヘッドギア両サイドのパーツを後頭部に付けてケモ耳っぽい感じにしてます。

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 ランチャーの作例では陸戦タイプの自走砲モードにしたのに対して、

今回のランサーは空戦モードにしようと最初から考えていました。

ただ、計算外だったのはランチャーの予備パーツも提供して頂いた事…。

編集部さんの計らい(?)でランサーと一緒に送られて来ました。

…となると当初の計画を少し変更せねば…。

と、いう事でロングランスとロングランチャーを合体させる事に。

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 メチャメチャデカい乗り物になってしまった…。

でも迫力のある作例が出来そうな予感がします。

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 ロングランチャー側にM.S.G.を使ってウイングとブースターを追加。

使用したのは

「へヴィウェポンユニット18 レイジングブースター」

「ヘヴィウェポンユニット22 エグゼニスウイング 」

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 本体の工作。

ホビージャパン誌上でも紹介して頂いていますが、

接着前に関節部分の合わせ目をリューターで処理しました。

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 作業風景はこんな感じです。

この工作の目的は合わせ目の端のズレを均一に整える為です。

ついでに可動時に塗膜が干渉しそうな内側も少し削っています。

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 私はプロクソンのリューターを愛用しています。

プロクソンはパワー調節が出来て、アルミやダイキャストも削れて便利。

プラ加工の際にはパワーを最弱にして削り過ぎないように気を付けています。

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 素体モードのつま先にマジカルガールのヒールパーツを組み合わせてみました。

微妙に形状が違うので内側を削るなどの加工が必要でした。 

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 定番工作となりつつある腰のネオジム磁石加工。

丸形2mm×1mmのネオジム磁石を使っています。

胴体側はダボの部分にピンバイスで2mmの穴を開けてはめ込み瞬着で固定。

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 腰側は前面パーツの軸受け部分を少し削って丸形2mm×1mmを瞬着で仮止め。

この時ネオジム磁石と腰パーツの端が面一になるように調整します。

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 腰パーツを組み合わせてみて付け外しが出来るかチェック。

問題なければ腰側のネオジム磁石を瞬間接着パテで固めて固定。 

私の「腰ネオジム加工」は何度かやっているうちにこの方法に落ち着きました。

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 武装モード頭部。

両サイドにSOLのパーツを付ける為に3mm軸をSOLパーツ側に追加。

3mm軸は抜き差し時に力が加わるので瞬間接着パテで固めました。

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 本来サイドに付いていたパーツはそのまま後頭部のチューブ接続穴に取り付け。

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 頭部の肌色パーツを後ハメ出来るように加工。

髪の毛パーツ両サイドの溝を前方へ切り開いています。

これで塗装が楽になります。

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 肉抜きのパテ埋め。 

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 パイプ状のパーツを切り取り、ハイキューパーツ製メッシュワイヤーに置き換え。

ランチャーの工作と同じく3mmのメッシュワイヤーを使用しました。

この辺りは雰囲気重視なのでお好みで。

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 塗装完了時の頭部パーツ。

今回もタンポ印刷無しの顔パーツだったのでデカールを貼ってお化粧。 

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 素体モード完成。

完成して一番最初にやりたかった「イクラうまし!」ポーズ。

今回も肌色は成形色生かしでシャドー吹き。

カラーリングは2018年に製作した「猫耳のメガミさん」に似た感じになりました。

白=「ニュートラルグレー1」
グレー=「ニュートラルグレー3」
赤=「スカーレット」
シルバー=「スターブライト ジュラルミン
※全てガイアカラーです。

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 背面。

素体モード唯一のカスタム箇所はつま先のハイヒール化。

腕にハイキューパーツ製ラインデカール(グレー)を貼っています。 

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 イクラうまし!顔。

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 横目線顔。

あえてタンポ印刷とは逆向きの目線にしてみました。

こちらの目線もアリかな?

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 ハート目顔。

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 武装モード。

通常の武装モードに組んだ状態です。

ロングランスが長い!

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 武装モード本体。

今回、作例で初めてハイキューパーツ製デカールを使用。

事前に確認したら編集部から使用OKを頂きました。

こそっと「phantom:06」をナンバリングしています。

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 ランサーちゃんの胸パーツの迫力を上から撮影。

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 ロングランス&ロングランチャー装備。

ランサーとランチャー両方の武装を使っているのでこんな組み合わせも出来ます。

武装パーツはあえて同じ配色で塗装しました。

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 この目線のお顔もいい感じだな…。

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 ダブルシールドモード。

こんな組み換え遊びも出来ます。

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 そして、これが大型ライドモード。

仮組ではランチャーの砲身を付けていましたが、

それだとメインのランスが目立たない…という事で製作途中でオミットしました。 

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 背面から。

ブースターのノズル部分を「メカサプライ14 ベクタードスラスターA」に変更。

ベクタードスラスター「大」を2個使用しました。

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別角度。

今回、普段よりかなり早めに作例依頼を頂いたので製作期間は1ヶ月半ほど。

その分過去の作例よりも大掛かりな物を作らせて頂けました。

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 上から寄りで撮影。

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 ロングランチャーとM.S.G.を組み合わせた部分。

違和感が出ないようカラーリングを統一しています。

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 ロングランス部分が長いでしょ。

撮影するのが大変…。

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 ランサーが乗るとこんな感じ。

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 背面から。

写真撮影時、スカートパーツ裏面に緑色のパーツが見えてしまっていますが、

撮影後に筆塗りでスカーレットに修正して納品しています。

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 ランサーちゃんのアップ。

ウキウキ「ハート目」顔がマッチしてる。

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 という感じのBULLET KNIGHTS ランサーでした。

今回は前回担当したランチャーの経験を活かすことが出来たのと、

製作期間を多めに頂いた事でこれだけのボリュームの物を製作出来たかな…と。

個人的には満足度の高い作品が作れた気がします。 

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 こちらは台湾版ホビージャパン2019年10月号。

今年の9月に台湾旅行した際に購入しました。 

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 嬉しい事に自分の作例がちゃんと掲載されていました!

海外版のホビージャパンにも掲載されている事自体嬉しいですが、

それが市販されているタイミングで台湾に行けた事も嬉しかったです。

 

 

月刊ホビージャパン2019年10月号

月刊ホビージャパン2019年10月号

  • 発売日: 2019/08/24
  • メディア: 雑誌
 
メガミデバイス BULLET KNIGHTS ランチャー 全高約345mm 1/1スケール プラモデル